依頼内容

電気が点かなくなってしまった。

今回の修理照明はルイスポールセン「JH604」です。

1962年にデンマークの家具デザイナー:Hans J Wegner/ハンス ジェイ ウェグナー が

自邸の為にデザインされた照明です。

原因確認

どこで問題が起きたか。

お客様にヒアリングをして、何が問題で電気が点かなくなったかを探ります。

今回は触っているタイミングで電気がつかなくなったとの事です。

部分的に怪しい箇所を見ると、ソケットに繋いである配線が切れていました。

電気の怖いところ

火が出る可能性がある

配線が抜けた、切れたタイミングでバチっと音がしたとの事。

ソケット内部には火花が散った跡がありました。

家具と違って照明は電気を使うので、古い照明、メンテナンスをしていない照明では

こういったことが起こりえます。

やはり怖い目に遭うと修理の大事さを理解して頂けますが、大事が起こる前に

修理を行うのが一番です。

分解作業

修理内容はコード交換

まずは修理の為に分解します。

この機会に緩んでいるパーツがないかのチェックも行えますね。

使いたいパーツを残したい

今回はソケット

使用できるパーツはそのまま使いたいというお客様も多くいらっしゃいます。

「愛着がある」「オリジナルパーツで同じものが手に入らない」などあります。

今回はルイスポールセンオリジナルのシールが貼ってあることもあり、ソケットは使えるなら使いたいという希望がございました。

チェックしたところ破損していなかったので、そのまま使用する事に決定。

デメリットがあるとしたら、そのパーツがいつ使えなくなるかはわからないので

また修理しなければならなくなる期間が短くなるかもしれない事です。

ただいつ壊れるかは分かりませんので、お客様の同意があればのお話ですね。

新たなパーツに交換

見た目は同じもの

コードは見た目が同じ白い袋打コードを使用。

もちろん日本の電圧にあった日本仕様のものです。

組み上げます

元の形に組み上げていきます。

お持ち込み頂いた通りに組み上げして、点灯チェックで問題無ければ

修理は完了です。

シェードは危ないのでお持ち込みはされておりません。

完成イメージ

シェードが付くと

ご自宅ではシェードが付いてこういう形になってご使用されています。

シンプルながらも、下の持ち手を引くとコードの長さを変える機能がある

「コードリーラー」もデザインを邪魔せず機能性もしっかりあります。

※上の卵形のシルバーパーツ。

これからも永く活躍する事でしょう。

修理依頼を頂いたお客様、掲載許可を頂きありがとうございました。


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